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2005年10月 6日 (木)

キラ・ヤマト

今日のSEED-D祭はキラ達AAで。

キラ・ヤマト。人類の最高点に位置すると言っても過言では無いスーパーコーディネイター唯一の成功体。
全ての能力において通常の人間を大幅に上回り、能力を調節して生まれたコーディネイター全ての能力を併せ持つ、ある意味人間の理想像とも思われる存在。
前大戦では、その能力をフルに活用して、世界の破壊を目論むラウ・ル・クルーゼの行動を阻止した彼であるが、その後は隠遁し、孤児院にてラクスと共にひっそり暮らしていた。
1stのアムロはその能力ゆえ、自軍に恐れられ軟禁される結果となったが、キラの場合、それを察知し自分から表舞台より消え去ったのであろう。
ラクス暗殺事件により、プラントに不信感を持った彼は、再び剣を握る事となる。
ラクスについても同様であるが、この2人、前作から大分変わったように感じる俺は変であろうか?

前作の彼らは、あくまで平和のために、降りかかる敵を払っているように感じた。戦闘時そのものは同様であるが、それでも戦闘すること自体に、本当に自分達は正しい事をしているのか?と言う戸惑いが見られたように思う。
しかし、今作では戦う事でしか得られないものがある。その為には力を持って行使する事も間違いではない!となっていなかったであろうか?
別にその事自体が正しいとか間違っていると言うわけでは無いが、彼らの本来のスタンス、と言うか、SEEDから引き継いできた彼らの本質が変わってしまったのではないだろうか?
人生を達観してしまったと言うのは簡単であるが、彼らの意識の変化は、次作(があるとすれば)大いに興味があるところである。
ラクスについては、前作よりそう言った場面が幾つか見られたが、今作では、それを表面に出してきている。
特に「戦っても良いのです」の言葉は、これは、特に戦闘しても良いと捕らえるのではなく、人間の人生にはいろいろな場面で戦う必要があり、時には親友と、時には自分との戦いが必要でそれを経て人間が進歩・成熟して行くと捕らえるべきではあろうが、彼女からこうした言葉が発せられたのはある意味驚きである。
なにせ、常に相手には自分自身で答えを出す事を強いるw彼女の言葉とは思えないからである。もっとも、これは全てを調整したディスティニープランの世界を真っ向から否定する為に使った言葉とも思えるが。
キラについては、その感じは薄かったのであるが、最後の、キラとデュランダルの対峙シーンで、デュランダルの今後も続くであろう混乱を指摘された際に、これからも戦うと言ったキラの言葉は、隠遁した前対戦終了後とは違い、表立って行動する意思を示したと考えられる。
次作(があるなら)には、この辺を生かして欲しいと思うものである。

カガリ・ラクス・キラが世界の表舞台に出ることを改めて決意し、AAもオーブ軍に編入された事を考えると、今後の世界ではオーブが中心となった世界作りを進めて行くのであろう。
混乱の世界をオーブがどう対応して行くのか、楽しみな展開である。

AAのメンバーは、今後オーブ軍として戦うのであろうが、ネオ・ロアノークについてだけ、ちと疑問が残る。
結局はムウ・ラ・フラガであった訳であるが、彼は連合軍特殊部隊”ファントム・ペイン”の元隊長であり、オーブと敵対関係にあり、実際オーブに多数の被害を与えた張本人となる。
今作品中では、戦時下であり、貴重な戦力と言うことでこう言った事に不問でAAに乗り込んだ訳であるが、今後もAAに乗ることは適当であろうか?答えはやはりNOである。
正確には、オーブ軍として残るのは不適切であろう。元首であるカガリの意向により、罪自体は不問とするにしても、オーブ軍兵士としてはやはり違和感が残るであろうから。
実際、レクイエム破壊時に∞ジャスティス+アカツキが向かったわけであるが、ムウの「ムラサメ1個小隊続けー!」の言葉に従った、オーブ兵は居なかったように思うw
但し、彼についてはマリュー・ラミアス艦長との絡みもあるので、AA自体がどう言う扱いにするかが難しい所である。

他のAAメンバーとして、マードックやミリィ等、登場人物が多すぎた為、後半全く出番が無いと言う状態が続いた事は非常に惜しまれる。
特にミリィは、アスラン復帰以降はメイリンとキャラが被り、著しく出番が無くなってしまった。
俺はメイリン好きなので問題ないが、せっかく出てきたキャラが、居るのに出てこないと言うのはやはり惜しまれる。

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