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2007年3月 5日 (月)

いつまでも13人

アニマックスで放送してた銀河漂流バイファムが終了しました。(リピート放送はまだあるだろうけど)

当時のロボットアニメの定番である、主人公の成長や後継メカの出現等が一切無く、かといってボトムズのようなリアリティを追求した作品でも無い作品。

ただただ13人の子供達の漂流記を描き続けます。

子供だけで宇宙船を運用し、敵起動兵器を退けるあたり、かなりリアリティに欠ける部分が多いんですが、それでもやっぱり面白い。

特に最後の2話なんて涙が抑え切れませんよ。

メインの登場人物は何度も書きますが13人の子供達。

苦難の甲斐があって遂に両親と一瞬再開するも、両親は一足先に地球へ、、、

それを追って宇宙へ飛び立つ13人(+ククトニアンのリベラル派)は遂に地球軍艦隊との接触に成功する。そこで無線により両親達の無事を確認し嬉しさをこみ上げる子供達。

両親の待つ地球へ向かう13人、、、、、のはずが2人足りない。

両親の脱出シャトルが撃墜されるのを目撃したジミーと物語の中心人物でもある地球人に育てられたククトニアンのカチュア。

2人はカチュアの本当の両親を探す為にククト星に残ると言うのだ・・・

何故・・・ここまで苦楽を共にした13人が分かれなくては行けないのだろうか・・・

直前に両親が亡くなったジミーをケンツは自分の家に来いと誘っていたんだった。ガサツで言葉遣いは良くないが、実はいつも弟分のジミーの事を案じていたケンツ。

常に強がってるケンツが聞こえるはずの無い宇宙船越しにジミーに叫ぶ。

「折角弟ができたって喜んでたのにーーーー!バッカヤローーーーー!!」

普段は憎まれ口ばかりのシャロンの目にも涙が、、、

カチュアからのメッセージと紙飛行機を見ていたロディが何かを思いつき、悲しんでいる皆に声をかえる。

「みんな手伝ってくれ。」

ゆっくりと母星へかえるカチュアとジミーを乗せた宇宙船に向けて、地球軍の戦艦の主砲が射線を合わせる。

あわてるククトニアン。地球軍と平和主義者の交渉はまとまったはず。混乱するブリッジ。

「敵主砲発射!」「回避ー!!」

「熱源ではありません!発射されたのは無数の紙です!」

ククトへ帰る宇宙船へ迫ってくるものは無数の紙飛行機。

と、淡々と最後のシーンを書きましたが、なんだかホッとしてジーンと来るラストシーン。

単に感動の言葉だけを並べるよりもはるかに心に響くシーンだと個人的には思いますね。

ハッピーエンドなんだけど、ちょっとだけ切なくて、でもやっぱり良かったと思える感動シーンは数あるアニメでもなかなか出会えませんね。

感動のシーンとなると、代表的なフランダースの犬のネロが死んじゃうシーンや、ハクション大魔王の2度と会えない感動の分かれのシーンがあったりしますが、それとは違う本当にホッとする感動。

死を含めた永遠の別れが悲しいのはもちろんですが、そうじゃなくて嬉しい涙が流せるラストシーンのバイファム。

あまりメジャーな作品じゃぁないのは間違いないけど(スパロボにも出ないし)、やっぱり良いアニメだと再認識させられた。

アニマックス加入してるなら、是非リピート放送を見て欲しいものですね。

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